
今回は「加藤官房長官の無能という評判の理由について追求した記事」です!
すっかり露出が増えた加藤勝信官房長官ですが、
政界においてその評判はどのようなものなのでしょうか?
官房長官に起用されるわけですから、高い評価を得ていると言って間違いないでしょうが、
何せ露出が多い役職です。立ち居振る舞い次第では内閣にも大きな影響をもたらします。
また、ネットではどうも芳しくない評価もすでにあるようです。
「無能」と言われてしまっていることもあるとか……。理由を探っていきます。
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加藤官房長官の政界での評判
加藤官房長官は政界で実務能力および調整能力が高く評価されています。
大蔵省官僚出身ということもあり、手堅い仕事ぶりが、官房長官への登用につながったといえます。
現在は官房長官という内閣の実質ナンバー2の立場なので、
順調な出世を果たしているといえますが、次の自民党総裁などといった声はまだ聞こえてきません。
安倍晋太郎氏の側近であった加藤六月氏の娘婿ということで、
安倍晋三前首相に信頼されているのは今後も大きくプラスに働くと考えられます。
無能と呼ばれるのは会見での物言いから?
ただ、国民からの加藤官房長官への眼差しはやや厳しいものがあります。
「加藤官房長官 無能」などとネット検索をかければ相当数の検索結果が表示されますし、
ネットニュースのコメント欄での批判も相次いでいます。
もちろん、ネットでの評価が全てではありませんが……。
なぜ、こうした批判の声が大きいのでしょうか?
大きな原因として、加藤官房長官の発言の仕方にあると思います。
前任者の菅義偉官房長官と比較するとわかりやすいのですが、
菅氏は記者とやり取りの中で「ご指摘にはあたらない」「全く問題ないと考えている」といった、的はずれな質問に対してバッサリ切り捨てるような口調、発言が多く見られました。
それはそれで「言論封殺だ」などといった批判もありましたが、
内閣のスポークスマンとして毅然とした発言は評価されていました。
一方加藤官房長官の物言いはマイルドです。声も温和に響き、言葉遣いも柔らかいので、聞きやすい会見と言えますが、
優柔不断で遠回しな発言が多いとみなされることがあるわけです。
現在の日本は新型コロナウィルスに翻弄される毎日が続いています。
その中で官房長官の発言が何を言っているのかわからなかったり、
回りくどく聞こえると国民は不安を覚えるでしょう。これは加藤官房長官の改善点ではあるといえます。
毎日会見する官房長官ですから、見る者に遠回しな発言がより印象深く刻まれてしまうのも憂慮しなければならないことです。
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裏方の方が適任……?
「無能」と言われるなど、現在のところ国民の評価は芳しくない加藤官房長官。
組閣前から「菅内閣の最大の欠点は菅官房長官がいないこと」と言われていましたが、
加藤官房長官には国民から依然として厳しい眼差しが注がれています。
ただ政界では実務能力が評価されているので、今後も大きな失策がない限り大臣職を転々とすることも予想されます。
ただ、あまりメディアの前に立つと、独特の物言いで批判を浴びることもあるでしょうから、
比較的地味な実務的な役職の方が本人には合っているのではないでしょうか。
何せ経歴としては華やかなエリートですからね。
現在の国内政治のキーマンの一人である加藤官房長官の動向は、今後も継続してお届けしていきます。
以上、Nobieでした!
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