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接種記録システムが差別を生む?コロナワクチン接種の仕組みを追う

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接種記録システムが差別を生む?コロナワクチン接種の仕組みを追う
出典:西日本新聞

今回はコロナワクチンの接種記録システムについて調べていくと同時に、
そこから生まれるおそれのある差別問題について、取り上げていきます。

2021年2月より始まった国内でのワクチン接種ですが、
新たに個人の接種記録を管理するシステムが開発されました。

このシステムからどういった問題が生まれるのでしょうか。

早速見ていきましょう。

ワクチン接種手順とは?

ワクチン接種が一部の人に対して始まっています。

ここでは、まずワクチン接種の手順を見ていきましょう。

①接種券が送られてくる。

各自治体から自宅に「接種券」が郵送されてきます。

ただ、送られてくる順番は自治体の判断によるので、
いつ送られてくるのかはっきりとはわかりません。

「あの人は送られてきたのに、私はまだなのはなぜ」
といった不満が出る可能性はありますね。

②会場に予約を入れる

接種券が送られてきたら、医療機関をはじめ、
公民館や体育館などの会場となる場所にWEBや電話などで予約を入れます。

予約状況はネットで確認できますので、
空いている会場を探して予約をすることになりますね。

③ワクチン接種

会場に入ると「問診表」が渡されますので、
記入して医師の診察を待ちます。

医師から問題なしと判断されてはじめて、
ワクチン接種を受けることができるのです。

接種を終えると「接種済証」がもらえます。

これは2回目の接種を受ける際に必要な書類になりますので、
しっかりと手元で管理しておくべきものです。

④経過観察

ワクチン接種後、30分の待機時間があります。

ワクチンが体に合わず異常をきたしてしまう可能性もあり、
経過観察時間としてこの時間が設けられているようです。

(まあ接種後に体調を崩してしまうおそれがあるのは、
新型感染症ワクチンに限った話ではありませんが)

とはいえ30分……長いように感じますね。
接種までが長い上に終わった後も時間がかかるわけです。

接種を受ける人は大勢いるので、
タイミングが悪いと半日くらいかかる可能性も(!)

なお、効果を万全にするために以上の流れでワクチン接種を2回行います。

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接種記録をデジタル化

接種を一人あたり2回行う必要があることから、
自治体は1回目の接種が終わった人を把握しておかなければなりません。

つまり、誰がいつワクチン接種をしたのか記録しておく必要があるわけです。

自治体はほんの少し前までそうした情報を、
手書きで台帳にまとめてからデータ化していたようです。

話によると、各自治体が情報をまとめ終わるのに数か月かかっていたとか。

しかしながら、この入力方法はいくらなんでも時代錯誤過ぎませんかね……。

さて、政府はこの問題を解決するべく、
接種記録システム(VRS)を開発しました。

タブレット端末のカメラ機能を使い、
接種券に書いてあるバーコードや18ケタの数字「OCRライン」を読み取ることで、
個人情報を含んだデータがまとめて入力されるというシステムです。

政府は自治体が希望する台数分のタブレット端末を各地に配布し、
2021年4月12日からシステムは一部の自治体で運用されています。

しかし、なぜ事前にこのシステムを開発しておかなかったのでしょうか。

ワクチンが接種可能になるまで十分時間があったわけなので
システムをしっかり作る時間はあったはずですが……。

とはいえ、今までVRSの登場で、
現場にかかっていた負担は大きく軽減されそうです。

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差別を生むのは「接種記録システム」ではない?

ワクチンを滞りなく接種していくのに不可欠と言えるVRSですが、
いくつかトラブルも起きているようですね。

タブレット端末のカメラに不具合があり、
バーコードをうまく読み取れないという問題が相次いでいます。

このシステムの開発元の内閣官房情報通信技術総合戦略室(IT室)は、
「端末のオートフォーカスが合わない場合がある」として、
読み取り方を解説する動画を出すなどして対応しています。

ただ、不具合はカメラの問題だけのようですから、
すぐに改善されるでしょう。

このように接種記録システムには、問題は起きていますが、
市民を「差別」するようなものではありません。

では現状差別を生んでしまうおそれがあるのは何かというと、
「接種券配布」ではないでしょうか?

高齢者に対しての接種券の配布が始まっていますが、
「送られてきていない」という声もたくさん見受けられるのです。

お年寄りに配るだけでさえこの有り様ですから、
これから若い人にも配るとなったら、
いったいどうなってしまうのでしょうか。

接種できるのが早い・遅いで不公平を感じますし、
正直、いつワクチンを接種できるのか不安になりますよね。

ワクチン接種は現在考えられる新型感染症への最も有効な手段です。
すなわち国民の生活を大きく左右するものといえます。

政府や行政には、接種券が抜けなく迅速に住民に行き渡るように、
対処してもらいたいところです。
これは新型感染症との戦いの「肝」の部分ですからね!

以上、Nobieでした!


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