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今回はイラネッチケー内蔵テレビでNHKが映らないテレビの実現が可能なのか迫ります。
イラネッチケーは、NHKが映らないテレビを実現する装置のようなのですが、どのような形をしているのでしょうか。
開発のきっかけにも迫ります。
早速見ていきましょう。
NHKが映らなくなる魔法の装置「イラネッチケー」
NHKの受信料は、NHKの放送受信装置を設置した人全員(世帯ごと)が支払いの義務を負います。
地上契約のみで月額1,225円
(2021年2月現在、口座引き落とし・クレジットの場合)、
衛生契約を入れると月額2,170円(同)と、なかなかバカにできないお値段です。
NHKを日常的に視聴するのであれば、納得して払えるお値段かもしれませんが、
ほとんど観ない人はテレビを置いているだけで年間1万円以上をNHKに支払わなければなりません。正直かなりの負担です。
ということで、NHKの受信料は印象が悪いわけです。
では、
仮にNHKを観られないテレビがあれば、受信料を払う必要がないのでは?
と思いませんか?
そこで、画期的な装置が発明されました。
自宅のテレビに「NHK」が「要らねー」から
「イラネッチケー」(IRANEHK)。
秀逸なネーミングですね!
形状はこんな感じです。

直径21mmほどの装置で、「帯域除去フィルタ」というものに該当するとのこと。
これをテレビのアンテナ入力端子に取り付ければ、NHKの周波数のみ受信しなくなります。(一部例外あり)
開発者は筑波大学映像メディア工学専攻・掛谷英紀(かけや・ひでき)准教授の研究室。
2014年からネット販売されています。
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イラネッチケー誕生秘話
掛谷准教授はなぜイラネッチケーの発明に乗り出したのでしょう。
原因としては、
NHKの国会中継や政治への態度が挙げられるようです。
2013年に辻元清美氏(当時・民主党)と中山成彬氏(当時・日本維新の会)が、従軍慰安婦について質問をしました。
辻元氏は、旧日本軍の強制があったという主張、
中山氏は、強制はなかったっという、
正反対の主張が繰り広げられました。
二人の答弁はYoutubeにアップされましたが、
NHKから、中山氏の答弁動画のみに削除要請が出されたのです。
掛谷准教授は、従軍慰安婦問題について特定の意見を持っているわけではないようですが、
二人の議員の意見が正反対であり、その一方のみを削除要請するというのは、
平等さの欠如を感じたようです。
「政治的に平等であること」を定められている公共放送に、
こうした偏った姿勢があるのは問題であると感じ、
警鐘を鳴らすべくイラネッチケーの開発を始めました。
ネーミングとは異なり、
面白半分とか、煽りなどの目的ではなかったのですね。
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本当に映らなくなる?
さて、イラネッチケーですが、
本当にNHKが映らなくなるのでしょうか?
以下の動画をご覧ください。
すごい!
たしかにNHKが観られなくなり、
他のチャンネルは視聴できています。
これで、NHKが観られないテレビの完成です。
イラネッチケーという装置が名前負けではないことがわかっていただけたかと思います。
そして、NHKの受信料を支払う必要はもうありません!
……と思ったのですが、そうはすんなりいかないのがNHKの受信料問題。
詳しくは別記事で取り上げます。
以上、Nobieでした!
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