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今回は、給付金の2回目を国民民主党の玉木雄一郎氏が提案し、
それに対する政府の反応について書いていきます。
給付金は国民が大いに注目する関心事ですよね。
早速見ていきましょう。
国民への給付金に積極的な玉木氏
玉木氏は、感染症拡大による経済への影響が大きいことから、
国民への現金支給をたびたび提案しています。
2020年春に特別定額給付金が国民1人あたり10万円給付されましたが、
これはいち早く玉木氏ならびに国民民主党が提案し始めました。
以下の動画は2020年3月(給付が決定される1ヶ月前)のものですが、
玉木氏はすでに特別定額給付金やその他の経済対策に関して主張しています。
最近では、感染症拡大により経済的にダメージを受けた、
中小事業者や個人事業主に給付される持続化給付金の申請延長に関して、
間違ったニュースが報道されている事に対し、
警鐘を鳴らすツイートをしています。
経済産業省の発表自体が混乱を生じさせるものになっている。持続化給付金の申請書類の提出は2月15日まで認められるが、その申し込みは1月31日までにしておく必要がある。よって事実上の締切は1月31日だ。LINEでの通知も誤解を与える記述になっている。改めて整理して分かりやすく伝え直すべきだ。 pic.twitter.com/SW5oF0kIwk
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) January 15, 2021
また、アルバイトの人たちにも「休業支援金・給付金」があるということも、
「拡散希望」の形でツイートしています。
【拡散希望】
まだまだ知られていない「休業支援金・給付金」コロナの影響でシフトが減ったけど会社が休業手当を払ってくれないアルバイトの方などに、国が賃金の8割を直接給付する制度です。個人で申請できます。昨年4-9月分の申請期限が1/31からさらに延長されたので、是非活用してください!動画↓ https://t.co/FdGbTKV3KZ— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) January 28, 2021
このように、とにかく給付金に関する丁寧な発信が目立ちます。
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2回目の特別定額給付金を提案 対して菅首相は…
玉木氏は2021年1月21日の衆議院代表質問で、
再度の特別定額給付金を求めました。
それに対して菅義偉首相は、
「特別定額給付金を再度支給する考えはありません」
と答弁。
また、それ以外の給付金、支援金に関しても否定しました。
この菅首相の答弁には国民から失望の声も多く、
後日Twitterでは
国民を支援する気がないように見えてしまう首相を揶揄して、
「#菅首相に殺される」というハッシュタグも大量発生しました。
代表質問での振り返り動画では、
自身の提案を否定し、前向きな答弁がほとんどなかった菅首相に対して、
玉木氏は怒りの感情を表しています。
代表質問の振り返り動画です。与野党から批判が出ていますが、菅総理の答弁はあまりにも淡白。もちろん、すべて前向きに応えることはできないと思いますが、感染拡大にともなう国民の不安に寄り添い、もっと思いのこもった答弁をお願いしたいものです。引き続き「政策主導型」で提案を続けます。 pic.twitter.com/8TrtV8KQSi
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) January 21, 2021
今回の代表質問ではほとんど否定されましたが、
「政策主導型の提案」を標榜する玉木氏と国民民主党の存在は、
国会で存在感を放ったようです。
今後玉木氏の提案する給付金は実現するのか?
玉木氏は、今後も再度の特別定額給付金や各給付金の再支給を主張するに違いありません。
とりわけ特別定額給付金に関しては国民全員に関わることですし、
2020年の支給への動きは玉木氏自身が作り出した、
という自負があるでしょうから。
菅政権の支持率は、2021年1月末現在で約3割と低迷していますが、
これ以上落ち込むようだと人気回復のために、
「給付金を再支給する」という動きが起こらないとも限りません。
(俗に言う「バラマキ」)
再支給が成れば、玉木氏の提案が結果的に通ったことになり、
国民は今よりも国民民主党に注目することになるのではないでしょうか。
玉木氏の主張が通るかは内閣の支持率や求心力次第というところがありますが、
給付金に関しての動きは、多くの国民を引きつけることができるでしょう。
以上、Nobieでした!
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